2013年6月22日土曜日

ミドラッシュの学び② 〜弟子とパリサイ人〜

<お願い>
ポピーはだたの一信徒です。内容はどうぞ御言葉の理解の「きっかけ」とご理解下さいますように。ご自身で聖書をめくり、主イエスと共に調べ、学んでくださいね。 



まずは、ミドラッシュを説明する前に、聖書を正しく解釈することの大切さを確認します。

福音書を読みますと、弟子とパリサイ人が出てきます。

弟子は、主に無学な漁師たち。もちろん聖書 ※ は、幼い頃から教えられて知っていますが、正規で学んでいない人々です。

一方、パリサイ人は聖書の専門家で、学者で、弁護士のような感じ?とにかく聖書に精通し、なおかつ実践(” 行い ”だけは)していた人々。(聖書も暗記してて、数人あつまれば聖書一冊が暗唱できたとか!)

※ 聖書:  
福音書の時代の人々の言う「聖書」とは、私たちがいうところの「旧約聖書」のことです。当時は、タナク(タナハ、タナフ、Tanakh)と呼ばれていたそうで、ヘブライ語で書かれています。 当然、新約は含みませんよ。まだ、ありませんもんね(^^)「聖書」は3つの部分に分かれています。
 Torah(トーラー:モーセ五書)
 Nevim(ネイビーム:予言者)
 Ketubim(クトビーム:諸書)
タナクは、この3つの部分の頭文字 TNK に母音をつけて読んだものです。

さて、イエス様と彼らのやり取りを見てみると、弟子たちは「たとえ話」を理解できていませんが、パリサイ人たちは、どうやらすぐに分かったみたい。

マタイ15:11〜20 を確認してみてください。

ペテロたちは、理解できなかったので、説明をお願いしていますが、パリサイ人たちは怒ってしまいました。意味が理解できたのです。

マタイ21:45 

ここでも、すぐに自分たちを指している事に気づいています

マタイ27:62〜64 ここでビックリです!

パリサイ人たちは、イエス様が「自分は三日の後によみがえる」と言っていたと言って、ピラトにお願いごとをしています。
でも十字架で殺されてから三日でよみがえる事は弟子たちにしか話していませんよ(他の福音書も確認してみてくださいね)

彼らは、『神殿を三日で建てる』という話から、「神殿」は「身体」のことを指してるのだと分かったのです。だから、神殿の話しか聞いていないのに、思わず「あの人をだます男が、三日の後によみがえると言ってましたっ!」と言ってしまってるのです(笑)!

一方、弟子たちですが、イエス様が復活されてから、弟子たちの心を開いて聖書を悟らせてくださるまでは、(イエス様が呆れるほど)分かっていなかったのです。(ルカ24:45)

弟子たちが聖書を理解できなかった理由は二つあります。

理由その1)
心におおいがかけられているから(Ⅱコリント3:14-15)でも、それはパリサイ人も同じです。

理由その2)
聖書をどう理解していいのか分からなかったから。
それは、パリサイ人が知識の鍵を持ち去り(ルカ11:52)独り占めしていたからです。パリサイ人は言いました。「…律法(トラー)をしらない群衆はのろわれている!」(ヨハネ7:49)と。そのとおり!実際に、聖書を理解していないペテロたちはのろわれていたのです。

救い主について知らせている「聖書」(の知識)を人々に教える責任を果たさず、独り占めにしている態度に、主イエスは厳然たる怒りの態度を示されました。

牧者(パリサイ人)たちは、羊(ユダヤの人々)たちに青草(みことば)を与えて養っていなかったのです。青草(みことば)を自分だけのものにして肥え太り、羊を飢えさせていたのです。(エレミヤ、エゼキエル 他にも牧者への厳しい警告が沢山ありますね)

イエスはパリサイ人たちから鍵を取り上げて、純朴に神を求めた「ただの人々」にその鍵を渡されました(マタイ16:19)そして、主がよみがえられて後、聖霊がくだったとき、ペテロたちは御霊によって聖書の明確な理解を持つようになりました。
それは書物の理解を越えて、世の初めから隠されていた真実を知り、御霊によって主の権威を行使できるようになったのです。

私たちが、主イエスとともに生きるためには、聖書の知識聖霊のお働きが必要です。

知識の鍵「聖書」を正しく知る事なく、今までの人生の習慣や文化、常識で読み取っては、間違ったイエスを全くの見当違いに追いかけることになりかねません。
それは、むしろ福音を知らない方が良かったのでは、というほどに苦しい人生となるでしょう。

私たちは、聖書を正しく知る必要があります。

主イエスが、そしてパウロが読んでいたように聖書を読み解き、主イエスに近づき、ますます主を知って参りましょう!

パウロを通して、主イエスからの勧めのことばがあります。

Ⅱテモテ3:15-17 
15また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。 
16聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。 
17それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。

ハレルヤ!父なる神よ!
神の宮である私たちキリストを愛する者の内に、主イエスがますます形作られ、主のみこころがこの地で成りますように!




モリエル・ミニストリーズ「説教集」( → コチラ ) でより詳しい内容が掲載されてます。
また、みことばを正しく知る事の喜びは、ブログ「Mi Kedam 私たちは どこから来たのだろう?」( → コチラ )でもご紹介されています。目が開かれます(^v^)ご参考に!



2 件のコメント:

  1. 素晴らしい説明で、とっても良くりかできました。本当に感動しました。コメントできると良いのですが。再度、トライしてみますね。

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    1. makoさん、こんにちは!
      コメントありがとうございます!大丈夫、ちゃんとコメントに入ってますよ。感謝です。
      この記事、喜んでいただけて良かったです。
      イエス様が、「真理はあなた方を自由にする。」といわれましたが、まさにみことばを正しく理解することが、私たちを自由にすると分かりました。そして、それは求めるなら主の御霊が導き、理解させてくださるようです。
      ますます、みことばが蜜のように甘く美味しく、イエスへの親しみが増しています\(^o^)/

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