2014年3月9日日曜日

ルポ① はじめて教会に行くまで(1)

私が始めに教会に行き、聖書を知ったのは、もう10年くらい前になります。
おそらく私のそれまでの日々は、ごくごく普通の家庭、普通の学生生活で、悩みはあれど、まあまあ幸せなほうだったのだろうと思います。

当時、私はアウトソーシング企業から派遣契約で、大手の自動車会社で勤務していました。
ところが、親会社の不祥事によって、私たち多くあった子会社の全てが、常駐先の自動車会社との基本契約を解除される事になってしまったのです。
1000人近くが勤続停止しなければならない事態となりました。

私自身も、この出来事に大ショ~~~ック!
当時の私は、アウトソーシングの良い面しか見ていなくて、世間知らずでした。
ずっと、この職場で皆さんと働けると思い込んでいましたし、それだけの人間関係を無防備に築いていました。また自分なりに仕事の目標もあったのです。
それが、自分の不手際などでなく、会社間の事情だけで全て無となるって現実に物凄く当惑していました。
まあ、今となれば、ただ単にアウトソーシングの社会の中での役割や仕組みを分かっていないだけなんですけどね(苦笑)無知な私には、その職場にいられなくなるということが、全く持って大ショックでした。

その説明会では、怒号飛び交う尋常でない事態でした。
当時まだ20代の私はすぐに仕事も見つけられますが、家庭を持ったお父さん方の不安は大きい!
半年は、同系列の企業には就職はおろか、派遣などでの勤務も全てできないという噂がありました。
それを裏付けるように、会社から告げられる次の常駐先はここ愛知県ではなく、広島とか東北の方ばかり。みんな怒りと不安で大混乱。
半年前に、古株の営業所長が次々と退社していて(彼らは知ってたんですね〜)、3ヶ月前に配属されたばかりの20代の営業所長は、青白い顔で「配属先はあります!ありますっ!」と必至で社員をとどめようとしていました。

私はといえば、一緒に親しく仕事をしてきた他企業の方が以前、就職を誘ってくれていた事もあったので、こっそり相談したところ「今回の件について、知っている事を話すのも、また関係者と接触するのも禁じられている」と足早に去って行かれ、その後、避けられるようになってしまいました。

また当時お付き合いしていた方も、この事態と前後して、「3年以内に昇格」することが告げられたのですが、そうなると立場が変わるため、もうしばらくで付き合いを止めたいと告げられてしまいました。なんだ、”もうしばらく”って!!?

これにも、まだ若かった私はまたまた大ショッ~~~~ク!!!
その人にとっては、私との付き合いは、自分の会社の立場よりも軽いものだったワケです。

悩みが多い付き合いでしたが、当時メンタルが脆弱な自分を受け止めてくれる重要な存在のように思っていたのです。相手のその冷酷なまでの理性的な判断に、まさに冷水を浴びせられたかのように血の気がひき、心も身体も冷え上がりました。(思い出すだけでもブルブル)

その瞬間から、自分の何かが崩れ始めたように感じたのを覚えています。
自分が、無価値な人間に思えました。


2 件のコメント:

  1. そのようなことがあたのですね。お話してくださって、ありがとうございます。
    まこ

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    1. まこさん、コメントありがとうございます(^▽^)/
      すこし、整理してみよっかな〜と思いましてね♫
      振返ると、いろいろ発見があるものなんですね〜(-_^)b

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